イタリア・パリ旅行記...8日目

2007年5月28日

あっという間の8日間。

今日は、朝から小雨が降ります。

最後の観光となったのは、

映画「マリーアントワネット」の舞台となった、ヴェルサイユ宮殿。

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旅も最終日。ここまで来ると、もう広さにはも驚きません!

ですが、中に入ると、今度はため息・・・お部屋がゴージャスなんです。

通路であっても天井いっぱいに大きな絵画。

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さらに、大きく煌びやかなシャンデリアが至る所に下がります。



お庭は、遥か彼方まで広がります。

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分厚く華やかなカーテンは、すべて刺繍で模様が入れられ、

金糸も多く使われています。

下世話かもしれませんが、

この宮殿を造るのにいったいいくらかかったのでしょうね?

そりゃ、フランス国民が怒る気持ちもわかります。

夢のような生活、いいなぁ・・・と思う反面、

これだけはちょっと嫌だな・・・と思うことも・・・

それは・・・

写真は、これまたゴージャスなベッドです。

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それもそのはず、王妃様のベッドなんですから。

大きくて、カーテンで仕切られていて、天蓋付き。

憧れの、お姫様ベッド。

眠ってみたいですよね?

ベッドの前に金の柵があるのが分かりますか?

その中には、位の高い人しか入ることが許されていません。

その他の人は、柵の外。

で、このベッドが何に使われたかというと王妃様の出産です。

王妃様の出産は、位に分かれてみ~んなが集まって、

み~んなで見学するんです。

大切な生命誕生の瞬間といえども、

み~んなで長いこと見学されるのは、ちょっとねぇ・・・

私だったら嫌だなぁ・・・

もちろん、マリーアントワネットもここで出産したそうです。



最後の観光を終え、後ろ髪をひかれる思いで空港へ・・・

お天気も回復し、空港内には明るい日差しが差し込んでいました。

これからまた、成田までの12時間のフライトが待っています。




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