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「マラソン日本新記録出します」パリ6位赤ア暁 母校で後輩にエールと決意(熊本県)



パリオリンピックで6位に入賞した男子マラソンの赤ア 暁選手が9日、母校の後輩たちに向けて講演会を開きました。講演の中で宣言したのは次なる目標です。

■開新高校の生徒
「汗をかいてから疲労がたまるのですが、疲労を抜くためによりよい食事は?」
「糖質のとり過ぎ。赤ア選手はどうしていますか?」


高校生から栄養についての質問を投げかけられているのは…パリオリンピックの男子マラソンで6位に入賞した大津町出身の赤ア暁選手です。9日、母校・開新高校の生徒に向けた講演会が行われました。集まった約200人は全員、運動部所属の生徒ばかり。赤ア選手は競技に打ち込む姿勢や食の大切さなどを話しました。

■赤ア暁選手
「(競技は)楽しい気持ちでやった方がきっと身に入ると思うから楽しむことを忘れずに。自分も走った量に応じて大体このくらいかなっていう量を決めながら(糖質を)とっています」

また、次の目標については…



■赤ア暁選手
「次はマラソンで日本新記録を出したい。ここで宣言したいんだけど、出します」

講演会を終えた赤ア選手が向かったのは母校。駅伝部の後輩たちに差し入れをしました。



■開新高校・山本耀主将
「(赤ア選手は)オリンピックで6位入賞されていて尊敬する憧れの選手」

■赤ア暁選手
「あんまり尊敬されることもないのですごくうれしい」

すると、山本キャプテンからこんな質問が…。

■開新高校・山本耀主将
「夏を乗り越えられるような方法を教えてほしいです」

■赤ア暁選手
「涼しい時間になるべく走るのも大事だし、一番大事なのは汗をかいてから水分をとっていたら遅いから水分補給を絶対に忘れないってことを肝に銘じて、これからの練習、夏合宿を乗り越えてほしい。都大路(全国)に行ってほしい!」


(07/10 19:21 熊本県民テレビ)

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