■高橋酒造がウイスキー生産へ 廃校になった小学校を再活用(熊本県)
球磨焼酎の蔵元がウイスキー生産に乗り出します。人吉市にある高橋酒造は廃校になった小学校を再活用し、「田野蒸留所」を開所しました。
開所式には高橋酒造や人吉市、県の関係者ら約100人が参加しました。125年にわたり米焼酎をつくり続けてきた高橋酒造。酒造りを取り巻く環境が大きく変化する中での新たな挑戦です。
■高橋良輔常務
「原料も発酵も蒸留もすべていままでと異なるものを造るということで、それが高橋酒造の技術の底上げ、刷新になればという思いで作っている」
ウイスキーの製造は去年の夏から行われていて、高橋酒造は年間14.5万リットルの原酒を製造し、3年後の販売を目指しています。
(10/17 19:37 熊本県民テレビ)
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