■熊本から2人が入閣した高市政権 官房長官・木原稔さんは熊本へ「感謝」(熊本県)
熊本から2人が入閣した高市政権。官房長官についた木原稔さんは21日夜、初めての閣議後の会見で熊本への感謝を述べました。
憲政史上初となる、女性総理の誕生。
「内閣の要」といわれる官房長官に就任したのは、熊本選出の木原稔議員です。
2005年の衆院選に36歳で初めて立候補。選挙戦で木原さんは「目から汗が出てきました」と目に涙を浮かべる姿も。
当選の翌日、妻と一緒にKKTの番組に出演した際は、「一夜明けると11万もの方々に私の名前を書いていただいた。その職責をしっかり果たしたいという思いです」
と、どこか初々しさもありました。
あれから20年。熊本から選ばれた議員が官房長官に就くのは、1976年の福田内閣で就任した園田直さん以来、実に半世紀ぶりです。
木原稔官房長官は、「これまで私を育てていただいた地元・熊本のみなさまには、大変感謝をしております。引き続き地域の実情や声を踏まえながら地方経済の活性化等にしっかり取り組んで参ります。」と述べました。
そして、国土交通大臣に就任したのは、金子恭之議員。これまで公明党の議員が長く務めたポストに就きます。
22日、金子さんの地元で話を聞くと、「よかったですね。球磨郡のために金子先生には頑張っていただきたいと思っています。」「大臣になられてうれしく思います。期待しています。」の声や、「もっと人吉を発展させてほしいどんどんさびれていくから。」との声もありました。
少数与党という船出。高市早苗 新首相は、「初日から全速力、トップスピードで/任務を果たしていただきます。」と決意を述べました。
(10/22 19:48 熊本県民テレビ)
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