■「地震かと」菊陽町でスプレー缶が爆発 国道までガラス散乱(熊本県)
菊陽町のアパートの部屋でスプレー缶が爆発し、男女2人がやけどをしました。爆発したのは石油ファンヒーターの近くにあったスプレー缶とみられています。
爆発があったのは、菊陽町原水の1階が店舗のアパートです。警察によりますと10日午後11時頃、2階の部屋に住む人から「爆発が起きた」と通報がありました。爆発により、この部屋に住む40代の男性と30代の女性が手に軽いやけどをしました。また部屋の窓ガラス6枚が割れました。
■吉田佳記者
「爆発の影響でしょうか。建物から5m以上離れた国道脇にもガラスの破片が飛び散っています」
KKTの取材に対し別の部屋の住民は「地震かと思うくらい揺れ、衝撃でたんすが倒れた」と話しています。当時、部屋では石油ファンヒーターを使用していて、約1メートル離れた床に殺虫剤のスプレー缶が置かれていたということです。警察は、スプレー缶がファンヒータで熱せられて爆発したとみて調べています。
(12/11 12:23 熊本県民テレビ)
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