■八代市議会議員の庁内物品販売行為は「条例違反」と政治倫理審査会が判断(熊本県)
八代市の政治倫理審査会は、市議会議員が物品の販売をした行為について「条例違反」に当たると結論づけました。
政治倫理審査会がまとめた報告書は12日、八代市議会の山正夫議長に手渡されました。
条例違反と判断されたのは、成松由紀夫議員がおよそ20年にわたって中学校の部活動の活動費として、市の幹部職員に対し庁内で物品販売をさせたとされる行為です。
審査会は「地位や肩書きを利用し金品を求めてはならない」とする条例に違反すると結論づけました。
また、「居酒屋で友人をビール瓶で殴打し大けがをさせた」とする金子昌平議員の行為は、「職務の遂行に当たり行われた行為ではない」として条例違反には当たらないとしました。
(12/13 12:24 熊本県民テレビ)
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