■水俣条約締結国会議の取り組みを環境省や水俣市の市民団体が発表(熊本県)
11月、スイスで開催される水銀に関する水俣条約締結国会議の取り組みについて、環境省や水俣市の市民団体が発表しました。
22日に行われた記者会見では、写真家のアイリーン・美緒子・スミスさんや、水俣市の市民団体、「МICOネット」、環境省の3者が、11月、スイスのジュネーブで行われる水銀に関する水俣条約締結国会議で実施する取り組みについて発表しました。
アイリーンさんなど水俣病患者を撮影してきた写真家9人で構成される団体「水俣・写真家の眼」は会場に患者の写真26点を展示し、МICOネットは水俣病の問題についてまとめたミニ冊子を作成します。
また、会議には、水俣高校の生徒2人が参加し若い世代に向け水銀問題に関する学習の成果を現地で発表します。
アイリーン・美緒子・スミスさんは「関心を持って写真をみてもらうとか/21〜5秒向こうが見えているものやこちらが見えているものを代弁してい伝えていく。」と話しています。
(10/22 18:24 熊本県民テレビ)
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