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日銀9月短観 景気判断指数が悪化 半導体中心に海外受注減(熊本県)



日銀熊本支店が発表した9月の短観・企業短期経済観測調査で、景気判断を示す指数が悪化しました。特に、製造業の落ち込みが顕著です。

日銀短観は県内企業で景気が「良い」と答えた割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた指数で、3か月ごとに景気を判断します。
それによりますと熊本県内、全産業の景気判断を示す指数はプラス17となり、6月から3ポイント悪化しました。
一方、製造業の指数は10ポイント下がり、2023年9月以来2年ぶりに0となりました。
日銀熊本支店の豊蔵力支店長は「半導体関連業種を中心に海外向け受注の減少などが目立った」と話しました。

なお県内の景気については「緩やかに回復している」と判断が据え置かれました。

(10/19 11:33 熊本県民テレビ)

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