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2027年12月稼働へ!TSMC子会社が第2工場の工事に向け菊陽町と立地協定(熊本県)



台湾の大手半導体メーカーTSMCの子会社JASMが、第2工場の本格的な工事に向けて菊陽町と立地協定を結びました。



県庁で行われた締結式では木村知事立ち合いのもと、JASMの堀田祐一社長と菊陽町の吉本孝寿町長が協定書に署名し半導体関連事業を連携して進めていくことを確認しました。

■JASM・堀田祐一社長
「熊本県が半導体産業の集積地としてさらなる発展を遂げるため、私たちJASMもその一翼を担うべく全力を尽くす所存」



TSMCは当初第2工場の着工時期をことし3月までとしていましたが、周辺の交通渋滞を理由に延期していました。その後10月中旬に建設開始したことを表明していました。第2工場の稼働開始についてJASMは2027年12月の予定としたうえで、本格的な量産開始はニーズや市場の状況によるとしています。

第2工場の従業員は約1700人を予定していて、第1工場と合わせると約3400人となる見込みです。

(10/24 19:47 熊本県民テレビ)

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