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“老朽化”下水道管耐震化工事を市長が視察 自らがマンホールへ(熊本県)



熊本市の大西一史市長は、23日夜、下水道管の耐震化工事を視察し、マンホールに入って中の様子を確認しました。

熊本市中央区本荘の通称産業道路を訪れた大西市長は関係者から下水道管の耐震化やずれを防止する補強工事の説明を受けました。

その後、市長は直径60センチのマンホール内に入り、汚水と雨水を同時に流す地下7メートルの下水道管内を歩きながら工事の進捗を確認しました。

熊本市によりますと、今回視察した下水道管は1972年に造られたもので、このように50年以上経過した下水道管は市全体でおよそ8パーセントにのぼるということです。

大西市長は、「我々の生活を守ってもらうために工事をやってもらっているんだなと。ありがたいことだし、こういう工事をしっかり安全に進めてもらいたいと思いました。」と述べました。

(10/24 14:03 熊本県民テレビ)

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