■「災害への備え」など4項目に重点配分 熊本市が来年度予算編成方針(熊本県)
熊本市は、来年度の予算編成の方針を発表しました。「災害への備えと対応力の強化」など4項目に財源を優先的に配分します。
熊本市が10日に発表した来年度の予算編成方針では、歳入・歳出ともに前の年度から81億円増の4274億円を見込んでいて、過去最大となる見通しです。歳入では、市税や交付税収入が増えることを見込んでいますが、物価高騰などにより歳出の増加も想定され予断を許さない状況としています。
市は来年度、重点的に取り組む項目に「総合的なこども施策の推進」「交通渋滞の解消及び公共交通施策の加速化」「半導体関連企業の熊本進出に伴う諸課題への対応」に加え、「災害への備えと対応力の強化」を新たに設定し、優先的に財源を配分するとしています。
(10/13 16:26 熊本県民テレビ)
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