■「トンネル内で火花が」肥薩おれんじ鉄道佐敷トンネル内で火災 けが人なし(熊本県)
20日夜、芦北町の肥薩おれんじ鉄道のトンネルで天井付近から火が出ました。この影響で肥薩おれんじ鉄道は20日終電までの上下線が運転見合わせとなりました。けが人はいませんでした。
火事があったのは肥薩おれんじ鉄道海浦駅近くの「佐敷トンネル」です。肥薩おれんじ鉄道によりますと、20日午後7時半頃、海浦駅に停車した下り列車の運転士が、トンネル内で火花が上がっているのを発見したということです。
この影響で、肥薩おれんじ鉄道は20日の終電までの2本が運休や部分運休となりましたが、21日の始発から運転を再開しました。
肥薩おれんじ鉄道は「トンネルの天井に設置していた漏水防止用のネットがなんらかの原因ではがれ、架線に接触した可能性がある」とみて詳しい原因を調べています。
(10/21 12:23 熊本県民テレビ)
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