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熊本の賃金の今後は?連合熊本新会長・山本寛氏に独占インタビュー(熊本県)



連合熊本は24日、新しい会長に山本寛氏を選びました。連合熊本の会長の交代は7年ぶりです。山本会長は59歳で、連合熊本の副会長を経て2019年から事務局長を務めました。熊本地方最低賃金審議会では、委員として全国最大の引き上げ額となる82円の引き上げに尽力しました。



その山本会長に賃金について、そして政権の枠組みが変化し、注目される今後の選挙について独占インタビューです。

連合熊本は24日の定期大会で、4期7年会長を務めた友田孝行さんの後任に山本寛さんを選びました。その山本会長にKKTは独占インタビューしました。まずは賃金について。



Q賃金について
■連合熊本・山本寛会長
「熊本県内で生活をしていく上ではこれぐらいは最低必要だと、じゃないと社会的に文化的な生活ができないと、これは主張してきていますし、 これからも主張せないかんと思っています。そうは言っても企業体力っていうのは当然出てきますから、そこを無視してるつもりはございません。価格転嫁、これをやっぱり進める仕組みがなければならないと思っています」

そして今後の選挙について。立憲民主党の鎌田聡さんが次の衆院選熊本1区への立候補を表明しています。これについては。

Q鎌田氏の立候補表明について
「組織内でしっかり論議をして推薦を出す出さない、出す方向になるかと思います」

Q連立政権の枠組みが大きく変化県内選挙への影響は?
「政局的にどう調整するのかは私たちの役割ではないと思いますので、やれることをしっかりやるということに尽きると思います」


(10/24 19:57 熊本県民テレビ)

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