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列車に乗ろうとした乗客の首に閉めたドアが当たりケガ JR九州運転士が操作ミス(熊本県)



阿蘇市のJR赤水駅で運転士がドアの開閉操作を誤って、乗客の1人がけがをする事故がありました。

JR九州によりますと1日午前7時半頃、赤水駅に停車した下り普通列車で、運転士が先頭車両のドアだけを開けるべきところ、誤って全ての車両のドアを開けてしまい、乗客への注意放送をしないままドアを閉めました。

このため列車に乗ろうとした乗客1人の首にドアが当たり、乗客は2日の経過観察が必要な軽傷を負いました。

列車には当時、約80人の乗客がいて、赤水駅で5人が乗車しましたが、他にけが人はいなかったということです。




JR九州では九州運輸局に事故を届け出るとともに、「指導を徹底し、再発防止に努める」としています。

(05/02 12:35 熊本県民テレビ)

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