■【山口天気 朝刊10/15】一日雲が多く 日ざしも控えめ 前線の揺れ動きで 週末にかけて天気は小刻みに変化(山口県)
●きょう15日(水)は雲が多く日ざし控えめ。湿気が多く、少々蒸し暑い。
●あす16日(木)の昼頃は再び本降りの雨
●週末の雨を境に、来週は秋本番の冷たい空気に包まれる見通し
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きのう14日(火)の昼過ぎをピークに、まとまった雨雲は東へと遠ざかりました。
きょう15日(水)の未明にかけて、日本海側を中心に細かい雨雲が掛かりましたが、現在雨は広く小康状態となっています。
きのう14日(火)の雨の原因となった前線は、きょう15日(水)の夜にかけて対馬海峡付近まで北上。週末にかけて南北に揺れ動くことで、天気は周期的に変化する見通しです。
きょう15日(水)は前線の活動は弱いものの、湿った空気の流れ込みで朝から雲が多くなる予想です。
ただ日中は、雲の隙間から日ざしが届くところもあり、天気の大きな崩れはないと見込んでいます。
あす16日(木)の明け方になると、再び日本海から雨雲が接近。昼頃にかけて活発な雨雲が流れ込み、本降りの雨となりそうです。
朝から雲が目立ち、日中は日ざし控えめとなりそうです。夜遅くになると、山間部を中心にパラパラと雨の降り出す心配があります。お帰りが遅くなる方は、折り畳み傘の用意があると安心です。
日中の最高気温は28度前後。湿気が多く、少々蒸し暑くなる予想です。
しばらく天気は小刻みに変わり、あす16日(木)は本降りの雨。あさって17日(金)は一旦晴れ間も出ますが、週末は18日(土)を中心に天気が崩れると見込んでいます。
一方で、この週末の雨を境に気温が下がりだし、来週になると日中は厚めの長袖、朝晩は上着も活躍するような秋本番の冷たい空気に包まれる見通しです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)
(10/15 07:13 山口放送)
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