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インフルエンザ感染拡大などで献血者が減少し輸血用血液が不足 県赤十字血液センターが献血呼びかけ(山口県)



インフルエンザの感染拡大などにより献血者が減り輸血用血液が不足しているとし県赤十字血液センターでは献血を呼びかけています。

県赤十字血液センターによりますと9月以降、例年に比べて輸血使用量が増えている一方で、ここ最近では、インフルエンザの感染拡大などにより献血者数が減っていて12月9日時点で400mL献血で135人分が不足している状況です。

県赤十字血液センターでは県内各地に献血バスを巡回させ協力を呼び掛けていて、12日は周南市消防本部で職員らが献血に協力していました。

(献血協力者は)
「私の血が必要な方に渡れば良いと思っている皆さんも協力してもらえれば」

(県赤十字血液センター献血推進課 坂本絵里・推進係長)
「血液は人工的に作れないひとりでも多くの献血の協力が必須になる。血液は有効期限があるので引き続き安定的な協力があると大変助かります」

献血は山口市の「やまぐち献血ルームFor you」で受け付けているほか、13日は下関市と宇部市に、14日は下松市と岩国市にそれぞれ午前と午後献血バスが巡回する予定となっています。

(12/12 19:35 山口放送)

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