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■【山口天気夕刊12/2】あす3日(水)は一気に冬本番…冷たい季節風強まり　市街地でも雪交じりの雨　山間部ほど積雪･凍結注意(山口県)

●あす3日(水)は冬型気圧配置強まり一気に冬本番の寒さに
●時雨模様の冷たい雨が次第に雪交じりに
●4日(木)にかけて山間部ほど積雪･路面凍結のｴﾘｱが広がる
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師走2日目のきょう2日(火)も､まだ秋の延長戦…といった過ごしやすさが続きましたが､その天気がこれから急速に変化しします｡あす3日(水)は冬型気圧配置が強まり､平地で雪を降らせる目安の寒気が､次第に県内上空に流入する予想です｡

あす3日(水)は､まず冬型気圧配置で冷たい北風が強まり､日中の最高気温で広く1桁止まり｡全般に正月の頃に匹敵する､季節先取りの寒さとなってきます｡お出かけにはｺｰﾄやﾀﾞｳﾝなどが必須です｡

そして夕方頃になると､時雨模様の冷たい雨に､雪が交じってくる所もあり､山口市中心部でみぞれの可能性｡山間部ほど､降るなら雨ではなく雪となってきそうです｡

あさって4日(木)にかけて､県内は市街地ではみぞれっぽい雪が中心で積もるほどではありませんが､徳佐や広瀬方面､また､周南市内も鹿野方面では､少し雪化粧となる可能性があり､路面凍結も心配されます｡この方面を車で走行する予定がある方は､冬ﾀｲﾔ装着など冬装備は必須､と心得てください｡

冷たい季節風の影響で､あす3日(水)は日中の気温が上がらず､最高気温でも1桁止まりの所がほとんど…体が縮こまる寒さが続きます｡冬本番の､入念な寒さ対策を心掛けましょう｡
また､強い寒気の流れ込みで午後ほど時雨模様…気まぐれな雨が､山間部ほど雪が交じりやすくなり､徳佐では夜には雪化粧し始める可能性があります｡

あさって4日(木)の朝にかけて､山間部では数ｾﾝﾁほど雪が積もったり､路面凍結のｴﾘｱが広がるおそれがあります｡車の峠道の走行などは､万全の冬装備と､くれぐれも慎重な運転をお願いします｡
週末にかけては次第に寒気は抜けていく見込みで､朝晩は厳しい冷え込みの日が続くものの､昼間は少しずつ寒さが和らぎ､日曜日の昼間は日ざしが暖かな陽気となるでしょう｡

（KRY山口放送気象予報士山本昇治）

(12/02 18:33 山口放送)

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