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良い旅を!山陽小野田市で小学生らがアサギマダラを放つ 「山の学習」の一環として取り組む(山口県)



山陽小野田市で子どもたちが、生態調査のためにマーキングしたアサギマダラを空に放ちました。

山陽小野田市の本山小学校と焼野保育園は、毎年秋に、竜王山で「山の学習」を行っています。

アサギマダラを放つ試みは「山の学習」の一環として行われ事前にオスのアサギマダラ12匹を捕獲しました。

24日はまず自然観察指導員の嶋田紀和さんが、旅する蝶と呼ばれるアサギマダラは、気温が22度から23度の場所を求めて移動していることや、5年前には「山の学習」でマーキングしたアサギマダラが長崎市で発見されたことなどを伝えました。

続いて、6年生が移動経路などを調査するためのマーキングを行った後、アサギマダラを空に放ちました。

(児童は)
「これから元気に遠いところまで飛んでいってほしいなと思いました」「自分がマーキングしたから(どこかで)見つかるといいなと思いました」

「山の学習」では子どもたちが竜王山の草や木を飾り付けたビニール袋の衣装を披露する恒例のファッションショーも行われました。

(10/24 19:26 山口放送)

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