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■生徒同士のさらなる交流へ華陵高校とｱﾒﾘｶ軍岩国基地内のﾍﾟﾘｰﾊｲｽｸｰﾙが姉妹校提携(山口県)

県内唯一の英語科を持つ下松市の華陵高校とｱﾒﾘｶ軍岩国基地内の高校が姉妹校提携を結ぶことになり､12日に調印式が行われました｡

ｱﾒﾘｶ軍岩国基地内にあるﾍﾟﾘｰﾊｲｽｸｰﾙで行われた調印式には生徒や関係者らおよそ120人が出席し両校の校長が調印書に署名しました｡

そして華陵高校英語科の2年生およそ20人が物理や家庭科の授業を一緒に受けるなどさっそく交流を深めていました｡

県内唯一の英語科がある華陵高校では開校以来ﾍﾟﾘｰﾊｲｽｸｰﾙと交流を続けていてｺﾛﾅ禍にはｵﾝﾗｲﾝで交流したほか､2025年は地元･下松で行われた祭りにﾍﾟﾘｰﾊｲｽｸｰﾙの生徒を招待しました｡

生徒同士の交流をより深めようと姉妹校提携を結ぶことになったということです｡

（華陵の生徒）
｢見るものすべてが新しくて授業ｽﾀｲﾙも今まで経験したことのないものばかりだったのでいい刺激になった｣

（ﾍﾟﾘｰ高校の生徒）
｢言語や文化が違うので最初は少しぎこちなかったけど､時間がたつにつれて言語の壁を破ることに慣れてきた｡これから華陵高校の生徒と交流できるのが楽しみ｣

今後はお互いの生徒を学校に招くなどして交流を深めていきたいとしています｡

(12/12 19:34 山口放送)

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