■元気に前進していく力強い年になることを願って 下関市の赤間神宮に恒例の大絵馬飾り付け(山口県)
2025年も残すところ1ヶ月です。
下関市の赤間神宮で1日、年末恒例の大絵馬の飾り付けが行われました。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門とともに入水した安徳天皇を祀る下関市の赤間神宮では、1976年から大絵馬の飾り付けを行っています。
赤間神宮では1日朝、来年の干支=午を描いた絵馬が水天門翼廊に飾り付けられた後、神事が行われました。
赤間神宮の大絵馬は高さ2.5メートル幅4メートルで絵の原画は毎年、宮司が描いています。
2026年の大絵馬には、世の中に平和と繁栄をもたらすよう白馬に乗って水天門を出ていく安徳天皇が描かれています。
(赤間神宮 水野大直宮司)
「来年の午年にあたりまして、世の中も元気を持って前進していく 力強い年になるようにというふうに願いを込めて描きました」
赤間神宮では、例年正月3ヶ日におよそ15万人の初詣客が訪れているということです。
(12/01 19:23 山口放送)
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