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太鼓のリズムは「タンタカスッタンタンタカツク」山口・長門の児童が滝坂神楽舞を体験(山口県)



山口県の無形民俗文化財に指定されている滝坂神楽舞を体験する学習会が長門市の小学校で開かれました。

長門市の明倫小学校で上演されたのは、滝坂神楽舞です。

3、4年生が参加し地元に伝わる神楽舞を鑑賞し、体験します。

滝坂神楽舞は、江戸時代の大飢饉の際に、厄払いを願って奉納したとされ、県の無形民俗文化財に指定されています。

滝坂神楽舞の太鼓は、「タンタカスッタンタンタカツク」のリズムが基本です。

初めはバラバラでしたが、少し練習すると・・・。

「タンタカスッタンタンタカツク」

このリズムが神楽舞を整え、祭りの気分を盛り上げるということです。

(児童は)
「舞をおどるときはちゃんとできて良かったです」
「特徴的なリズムがあったのでそこが滝坂神楽舞の魅力かな」
「これから大人になったら、神楽舞をしてみたい」

学習会では最後に、児童と地域の大人たちが一緒に神楽を舞っていました。


(10/22 19:33 山口放送)

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