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■｢安全な投資｣とFX投資持ち掛けられ50代男性が暗号資産760万円相当詐欺被害(山口県)

SNSで知り合った人物から｢安全な投資｣などとFX投資を持ち掛けられた防府市の50代の男性が暗号資産760万円相当をだまし取られる詐欺の被害にあいました｡

防府警察署によりますと被害にあったのは防府市に住む50代の会社員の男性です｡

男性は今年9月にSNSで知り合いやり取りしていた日本人女性を名乗る人物から｢これはとても安全な投資です｣などとFX投資や専用ｱﾌﾟﾘのｱｶｳﾝﾄ作成を勧められました｡

信じた男性はｱｶｳﾝﾄを作成し10月下旬から11月中旬にかけて9回にわたり合わせて760万円相当の暗号資産を指定されたｺｲﾝｱﾄﾞﾚｽに送金しだまし取られました｡

当初､ｱﾌﾟﾘ上では利益が出ているように表示されたり､実際に利益と称して男性の口座に現金30万円が振り込まれていましたが､その後男性が利益を引き出そうとしたところ追加の送金を求められたたため詐欺の被害に気付いたということです｡

警察はSNSを悪用した詐欺が深刻な状態にあり｢SNSでやり取りをする中で投資や事業経営に話題を移し､お金をだまし取る詐欺が多発している｣とし､｢相手からお金の話が出れば詐欺を疑い､警察や家族に相談してほしい｣と呼び掛けています｡

(12/11 11:58 山口放送)

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