■安心して老後を過ごせるよう「年金額」の引き上げを求めて 10月24日に市民活動「山口県年金一揆」開催(山口県)
老後を安心して過ごせるよう「年金額」の引き上げを訴える市民活動が10月、山口市で行われます。
「山口県年金一揆」を行うのは主に年金受給者らで構成される全日本年金者組合山口県本部です。
2025年度の年金額は昨年度から1.9%増額され、すべての人が加入する「国民年金」は月6万9000円ほど、会社員らに上乗せされる「厚生年金」は平均的な収入で40年間働いた人と配偶者の世帯で、2人分の国民年金も含め23万2000円ほどとなっています。
ただ、受給者のなかには、物価高騰により生活の質を下げながら老後を暮らしている人もいるということです。
(全日本年金者組合県本部藤永 佳久執行委員長)
「(トイレは)夕方一回しか流さんとかね、何回もしながら。水道料が高いとか。クーラーも我慢してつけないとか。親がおり、じいちゃんばあちゃんがおるわけですからみんなの問題になってますよね」
「山口県年金一揆」は10月24日に山口市で行われます。
(10/20 11:53 山口放送)
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