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県立学校の教職員がカスタマーハラスメントに対応する際のガイドライン 県教育委員会が今年度中にも策定する方針(山口県)



県教育委員会は、県立学校の教職員がカスタマーハラスメントに対応する際のガイドラインを、2025年度中にも策定する方針を明らかにしました。

(県教委 繁吉教育長)
「家庭や地域の価値観の多様化等により、学校への要望が複雑化し、長期間の対応が必要になるケースもあり、学校における相談等への対応について、県教委として一定の基準を示す必要がある」

県議会の一般質問で2日、繁吉教育長が答弁したものです。

県教委によりますと、県内の学校現場ではこれまでに教職員が保護者らから暴言を浴びたり、長時間にわたる対応を迫られることにより、疲弊したり、授業の準備に影響したりするケースがあったということです。

全国的にカスハラ対策の整備が進んでいる現状も踏まえ、県教委は12月、県内全ての学校教職員を対象にカスハラに関連するアンケートを実施。

実態を把握したうえで、県立学校教職員のカスハラ対応の指針となるガイドラインを2025年度中にも策定する方針です。

(12/03 11:55 山口放送)

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