■うそ電話詐欺で下関市の女性(70代)が2200万円被害…警視庁サイバー犯罪対策課のオカムラから電話が(山口県)
下関市の70代の女性が警察官などをかたる男のうその電話で下関市の70代の女性が現金およそ2200万円をだまし取られる被害にあいました。
下関警察署によりますと4月上旬、下関市に住む70代の女性の固定電話に国税庁の職員を名乗る男から電話がありました。
男は「あなたが海外で購入した商品の税金が支払われていない海外に行っていないのであれば情報漏洩しているかもしれない」などと話したということです。
その後、警視庁サイバー犯罪対策課のオカムラを名乗る男から電話があり、LINEで連絡を取るよう誘導してきました。
女性がLINEで連絡すると男は「マネーロンダリングに関わった犯人が あなた名義のキャッシュカードを持っていましたあなたも被疑者になっています、無実を証明するにはあなたの口座にあるお金の調査が必要です」などと話したということです。
話を信じた女性は指定された口座に現金およそ2223万を振り込みだまし取られました。
警察は警察などの捜査機関がSNSなどを利用してお金の入出金を求めることはないと注意を呼び掛けています。
(04/28 18:17 山口放送)
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