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ガソリン暫定税率と同額に! 補助金3度目増額で25.1円に到達 山口市のスタンドでさっそく5円値下げ(山口県)



ガソリン1リットルあたりにかかっている25.1円の暫定税率。

この廃止に向けて、きょう(11日)、補助金の3度目の増額が行われ暫定税率と同じ額に達しました。

山口市大内千坊のガソリンスタンドでは、けさからレギュラーガソリンの価格を5円値下げし、「154円」としました。

(利用客)
「きょうそうですね、先週とか先々週とかで、入れてしまったときに、あ しまった安くなったと思ったので今日安くなっているのが嬉しい」
「仕事で距離乗るので助かります」

25年末の暫定税率廃止に向け、政府は、買い控えや店舗の混乱などを抑えるためレギュラーガソリン1リットルあたりの補助金を当初の10円から5円ずつ増額しています。

きょう、3回目の増額で補助額は暫定税率と同じ25.1円に達しました。

(Dr.Drive山口御堀SS 三本 悟マネージャー)
「地域によって価格差は出ているので山口市だけを考えると安く販売しているかなと思います」

このガソリンスタンドでは、競合他社の価格を、たびたび確認しながら、価格設定しているということです。

(Dr.Drive山口御堀SS 三本 悟マネージャー)
「朝見に行った時に変更がなくて、1時間たって見に行った時に価格が5円下がっていたので、うちも同様に5円下げたっていう感じ」「正直、苦労する部分はあるんですけれどやっぱり下がることによって、お客さんに喜んでいただけるので、それが唯一の救いかなと思います」

資源エネルギー庁によると今月8日現在、県内のレギュラーガソリンの価格は、161.6円となっていて年末にかけて徐々に下がっていくとみられます。

(12/11 19:52 山口放送)

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