■滑走脇のライト18個が800mにわたり壊れる…岩国行きの全日空機のトラブル 30mずれて離陸か(山口県)
13日夜、東京・羽田空港から岩国錦帯橋空港に向かう全日空機のタイヤが破損したトラブルでこの機体は、滑走路の中心線から30メートルずれて離陸した可能性があることがわかりました。
このトラブルは13日夜、羽田を離陸した岩国錦帯橋空港行きの全日空機が羽田空港に引き返したもので、全日空機は前輪2本の破損が確認されています。トラブルの影響で、この機体を使う予定だった14日、岩国錦帯橋空港行の第1便も欠航になっています。
国土交通省によると羽田空港では滑走路脇のライト18個がおよそ800メートルにわたって壊れていたことがわかりました。このライトは滑走路の中心線とおよそ30メートル離れて設置されていて、全日空機は中心線からずれた状態で離陸し、前輪が接触した可能性があるということです。
当時、滑走路は舗装工事の影響で本来、中心線上で光る白いライトが消えていて各パイロットに周知されていたということです。
(10/14 19:18 山口放送)
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