■営業収益が過去最高・物価高などを背景に…リテールパートナーズの中間決算(山口)(山口県)
食品スーパーのマルキュウやアルクを展開するリテールパートナーズの中間決算は、物価高などを背景に営業収益が過去最高となりました。
リテールパートナーズの中間決算の連結の営業収益は、前の年に比べ4.7%増の1390億6100万円でした。物価高や既存の店舗の改装効果などで過去最高となり、増収は3期連続です。
純利益は2期ぶりの増益となる27億400万円です。
田中康男社長は、県内の最低賃金が1043円に引き上げられたことに伴い、経費はグループ全体で年間8億円から10億円ほど増えるとの見通しを示しました。
(リテールパートナーズ・田中康男社長)
「販促費や管理費など様々あるなかで、人件費にシフトを移した計画を立てていきたい。時代の要請には責任を果たしていく」
セルフレジの導入や利益率の改善により、経費の増加を補う考えを示しました。
(10/17 11:59 山口放送)
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