■上関町・中間貯蔵施設建設 計画に反対する周南市の市民団体が住民説明会を開催するよう市に要望書提出(山口県)
立地可能性調査の分析が進められている上関町での使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設について計画に反対する周南市の市民団体が住民説明会を開催するよう市に要望書を提出しました。
要望書を提出したのは周南市の市民団体「中間貯蔵施設を考えよう周南の会」です。
会では2024年12月、周南市の一部地域は中間貯蔵施設の建設予定地から半径30km圏内にあることから市に対して計画に反対することなどを求める要望書を提出。
回答が「調査結果が出た後に検討する」という内容であったため、今回、改めて、調査結果が出る前に推進、反対、それぞれの立場の専門家を招いた住民説明会を開くよう求めました。
中間貯蔵施設の立地可能性調査は現地でのボーリング作業が終了し、現在、分析作業が進められています。
(中間貯蔵施設を考えよう周南の会 池田真由美代表)
「不安材料が市民にあるというのはご理解いただけたのかなとは思っています今後市長がどういう回答をくださるのかは判断できない」
道源敏治副市長は要望に対し、「市長に伝え、文書などで回答する」としています。
(07/15 19:27 山口放送)
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