■合格者たちの努力がしみ込んだ「はちまき」 防府天満宮で「合格はちまき」の準備始まる(山口県)
受験シーズンを前に学問の神様をまつる防府天満宮では受験の合格者が引き継いできた「合格はちまき」の準備が始まりました。
合格者たちの努力がしみ込んだ「はちまき」には様々なメッセージが書き込まれています。
2025年の春、志望校にめでたく合格した受験生から防府天満宮に返納されたものです。
防府天満宮ではこれを「合格はちまき」と呼び洗濯して、干し、アイロンをかけて毎年、希望者に無料で配布しています。
およそ3000枚のはちまきは合格者が引き継いできたもので巫女が1枚1枚、丁寧に干していました。
中には、自身の高校受験でこの合格はちまきを使って志望校に合格したという巫女もいました。
(巫女・大田夢華さん)
「(私も)努力は実りますとメッセージを添えて奉納しました」
「体調が一番なので無理をせず自分の実力を出し切って受験に挑んでいただけたら」
合格はちまきの希望者は切手などと共に防府天満宮に申し込むことができるということです。
(12/12 19:32 山口放送)
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