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美祢・長門・山陽小野田 JR美祢線沿線3市が「BRT方式」での復旧に一定の理解示す(山口県)



全線運休が続くJR美祢線の復旧方法として沿線3市の考えが16日開かれたJR美祢線利用促進協議会の臨時総会で示されました。

美祢市と長門市・山陽小野田市の3市ともBRT方式での復旧に一定の理解を示しています。

JR美祢線の復旧を巡り,これまで提案されていたのは、復旧には58億円の費用と最短10年かかる鉄道での復旧や、路線の一部を専用道路にしてバスを走らせる「BRT」方式など5つの復旧方法です。

5月の総会でJR側は、便数の増便などでより利便性を確保できる「BRTでの復旧がふさわしい」との考えを示し沿線自治体の方針に注目が集まっていました。

16日の臨時総会では美祢市は「単なる路線バス転換は復旧とは言えない。BRTでの復旧を基軸に進めていくことを受けざるを得ない」、長門市は「未来感、刷新感あるBRTでの復旧を」山陽小野田市は「BRTまたは路線バスで検討していくべき」との考えを示しBRTでの復旧に一定の理解を示しました。

今後は、知事と沿線3市長が協議して復旧方針を決定する予定です。

(07/16 14:57 山口放送)

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