■【山口天気 朝刊10/21】一日雲が多く 夜は通り雨の可能性も 放射冷却の影響で あす22日(水)朝は一段と強い冷え込みに(山口県)
●一日雲が多く、日ざしは控えめ。夜は通り雨の心配も
●日中の最高気温は20度前後。夜は上着を用意したり重ね着をするなどして調節を
==========
現在の気温です。
山間部を中心に15度を下回っていて、県内は冷え込みが強くなっています。
この冷え込みの原因は北からの冷たい空気です。
週末に前線が県内を通過してから、空気がガラッと変わり、冷たい北風が流れ込みやすくなったことで、朝の気温が一気に低くなりました。
また海からの湿った風となることで、きのう20日(月)から中々雲が取れにくい状況となっています。
きょう21日(火)は日中にかけても雲が多く、日ざしが控えめで気温の上がり方は鈍くなりそうです。
山口市内では最高気温が22度。その他の各地は20度前後にとどまる予想です。
夜は一段と空気が冷たく感じられるので、上着を用意したり重ね着をするなどして、体温調節をしっかり行いましょう。
県内は湿った北風の流れ込みで、一日雲が多くなりそうです。夜はところどころで通り雨の心配もあるため、きょう21日(火)は折り畳み傘の用意があるといいでしょう。
日本海側では北よりの風によって、波がしける予想です。船舶などご注意下さい。
あす22日(水)からしっかりと日ざしが届き、24日(金)までは晴れ間が多くなると見込んでいます。
よく晴れる分、放射冷却の影響によって、朝晩は底冷えがさらに強くなりそうです。
一方、日中はこの時期らしいさわやかな陽気となるでしょう。
週末は再び雲が広がりやすく、ぐずついた空模様になる見通しです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)
(10/21 07:06 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)