■風に吹かれ…花を見ながらリモートワークも!山口きらら博記念公園に「フラワーガーデン」がオープン 山口市阿知須(山口県)
山口市の山口きらら博記念公園に、四季折々の花を楽しめる「フラワーガーデン」がオープンしました。その広さは、中国地方最大級です。
(田中泰平アナウンサー)
「見渡すかぎりの美しい花。フラワーガーデンがいよいよきょうオープンしました。」
オープニングセレモニーでは、関係者や地元の園児らがテープカットや風船を飛ばしてオープンを祝いました。
山口市阿知須の山口きらら博記念公園に、3億9000万円をかけて整備された「フラワーガーデン」は、2.5ヘクタールの敷地に、マリーゴールドやナデシコなど、11品目・約18万株の花が植えられています。敷地の広さは、東京ドームのグラウンド2個分で、中国地方最大級ということです。年に2度(春・秋)、植え替えが行われ四季折々の花を楽しめそうです。
25日のオープン日は先着200人に、山口県オリジナルのユリの球根がプレゼントされました。
(来園者)
「広くてきれいで子どもももうちょっと大きくなったら、お花の名前を一緒に覚えたいです」
「フラワーガーデンって柳井にありますけれども、西のほうにも、ひとつあればいいと思っていたのでうれしいです」
「すばらしいですね。たびたび見に来たいと思います」
また、すぐそばにはこんな施設も。
(田中アナウンサー)
「実はこちら、リモートワークスペースなんです。こちらもきょうオープンしました。フリーWi-Fi、そして、電源も完備されているんです。花を見ながら仕事をすることができます。」
JR新山口駅や山口宇部空港からもアクセスが良いことから、県はきらら博記念公園を交流や集客の拠点として再整備する方針で、このフラワーガーデンはその「第一弾」としています。
(村岡知事)
「ここに来ることで心が満たされ、元気をもらう。県民のオアシスに、そうした場所になるように公園全体をリニューアルしていきたい。」
今後は、親水広場やアーバンスポーツ施設などが整備される方針で、まずは5月下旬ごろに大型複合遊具が完成する予定です。
フラワーガーデンを含め、きらら博記念公園への入場は無料です。
(04/25 19:39 山口放送)
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