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未来の林業を担う高校生がドローンなどを使ったスマート林業技術を体験 地上レーザーを使った森林資源解析などにチャレンジ(山口県)



未来の林業を担う高校生がスマート林業技術を体験しました。

人手不足が深刻化する林業、農林総合技術センターは林業を学ぶ高校生に最新のスマート林業技術を体験してもらい林業の道に進むきっかけにしてもらおうと体験会を開催しています。

21日は山口農業高校の生徒たちが地上レーザーなどの最先端技術を使った森林資源解析を行いました。

地上レーザを使うとこれまで一本一本人の手で行っていた木々の計測が計測地点に置くだけで30メートル先の木々を数十秒で計測できるということです。

(参加した生徒は)
「林業関連の公務員になりたい(人手不足は)県だけではなく全国でも問題になっている林業のスマート化を進めるとやりたいなという人は増えると思う」

計測後は機械で測った数値の正確性などを確かめていました。学校によりますと森林資源コースでは毎年林業関連の公務員や木材加工業者など林業関係の職に就くのは20%ほどで残りは進学や別の道に進んでしまうということです。

(10/22 12:03 山口放送)

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