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周南コンビナートの脱炭素実現へ 協議会が取り組みを確認(山口県)



周南コンビナートのカーボンニュートラル実現にむけて開かれた協議会で、今年度の事業計画案が説明されました。

周南コンビナートの2050年のカーボンニュートラル達成を目標に周南市と地元コンビナート企業などで組織する、「周南コンビナート脱炭素推進協議会」。

毎年、地域全体でカーボンニュートラルについて考える取り組みをしていて、今年度は市内の高校でのカーボンニュートラルに関する講演会や、来年3月のシンポジウム開催を予定しています。

協議会には周南市からおよそ600万円が交付され、運営経費や調査・広報活動などにあてられる予定です。

(協議会 藤井律子会長)
「協議会発足から4年半が経過しアンモニアの供給体制やカーボンリサイクル事業の実装に向けた検討など、引き続き皆様の英知を結集し様々な課題を乗り越え将来に向けた周南コンビナートの競争力強化を図りたい。」

協議会は一部非公開で行われ、バイオマス・エネルギーなど各分科会の進捗も報告されたということです。

(07/04 12:13 山口放送)

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