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お酒を飲む機会の触れる年末を前に…下関で飲酒運転の根絶めざす集会 ハンドルキーパー運動の推進を確認(山口県)



忘年会などお酒を飲む機会が増える年末を前に、下関市で飲酒運転の根絶を目指す集会が開かれました。

飲酒運転根絶総決起集会には、県内各地の飲食店関係者などおよそ200人が出席しました。

集会は、被害者だけでなく、加害者とそれぞれの家族の平穏な日常を奪ってしまう飲酒運転による交通事故を無くそうと県飲食業生活衛生同業組合が毎年主催しています。

集会では飲食店などに行く前にお酒を飲まない人を決め、その人が仲間を送り届けるハンドルキーパー運動を推進することなどを確認しました。

(山口県飲食業生活衛生同業組合 青木光海理事長)
「お客さんを守るためにもお酒を提供する私たち飲食業が先頭に立って飲酒運転をさせない意義は大きいと思う」

県警によりますと、ことしは9月末現在で飲酒運転による交通事故で1人死亡、30人がケガをしているということです。

また、自転車による飲酒運転が厳罰化されたことから、飲酒運転による違反の検挙数は553件と去年より倍増していて、警察では取締りを強化しています。

(10/20 19:38 山口放送)

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