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【山口天気 朝刊10/22】午前中は雲多め 午後から日ざしが届き出すも 北風流入で空気はヒンヤリ 日中も上着が活躍(山口県)



●午前中は雲が多めで、中部や東部ではにわか雨の心配も
●午後ほど晴れ間が広がるも、空気が冷たく、日中も各地で上着が活躍

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現在の気温です。
内陸や山間部を中心に15度を下回っていて、県内は今シーズン一番の冷え込みとなっています。



また一段と秋の深まりを感じる朝となりましたが、昨夜も日本の上空には帯状にまとまった雲が広がりました。当初の予想よりも雲が多く、現在県内付近でも雲の目立つ空模様が続いています。
きのう21日(火)に引き続き、大陸方面からは高気圧が張り出していて、この高気圧の縁を回る湿った北風が続々と県内に流れ込んできています。



この先、大陸からの高気圧の張り出しが強まることで、県内は昼頃からよく晴れるところが多くなると見込んでいます。



徐々に日ざしは届いてきますが 、まだ北よりの風の影響で気温の上がり方は鈍く、最高気温は20度に届かないところが多くなる予想です。この時期らしい冷たい空気に包まれて、日中も上着が活躍するでしょう。




きょう22日(水)の県内も午前中は雲が広がりやすく、中部や東部ではにわか雨の心配があります。
これから出かける方は、折り畳み傘をお持ちください。
午後にかけて徐々に日ざしが届きますが、時折風が強く吹くため、洗濯物が飛ばされないようご注意下さい。



あさって24日(金)までは晴れ間が多くなりますが、朝は放射冷却の影響で底冷えがさらに強くなりそうです。
一方で、日中は最高気温が25度に達する日もあり、一日の寒暖差が非常に大きくなると見込んでいます。
また週末は、今のところ少しにわか雨の心配がありますが、低気圧の接近次第では雨の量が多くなる可能性もありそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

(10/22 07:12 山口放送)

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