■連合山口が社会に貢献している2団体に寄付金贈呈 社会貢献の輪が広がることを願って(山口県)
社会に貢献している団体の活動に役立ててもらおうと、県内最大の労働団体=連合山口が寄付金を贈りました。
「連合山口・愛のカンパ」が贈られたのは防府市のグリーフサポートやまぐちと周南市の「地域もりあげ隊」で、それぞれ30万円が贈られました。
「地域もりあげ隊」として活動する周南市の美容師=杉本智子さんはきもの文化を広めようと移動式の「ドレッサートラック」で地域の祭りなどに赴き、無料でこどもたちに浴衣を貸出して着付ける活動をことしから始めました。
(地域もりあげ隊☆杉本智子さん)
「金銭的に浴衣が買えないとかここの祭りに来たら着せてもらえるとか。子供の心を育てる活動に繋げていけたら」
3回目の寄付金贈呈となるグリーフサポートやまぐちでは犯罪や事故などで大切な人を失った人の支援を行っていて、いのちの大切さを伝える企画展の開催や支援を行う人材の育成に寄付金を活用しています。
この寄付金は連合全体の組合員で集めた一部で社会貢献の輪が広がるよう、今後も続けることにしています。
(10/24 11:50 山口放送)
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