■脱炭素化に向け県内企業への支援を強化へ 県と山口フィナンシャルグループが連携協定(山口県)
産業分野の脱炭素化にむけ、県内企業への支援を強化するため県が山口フィナンシャルグループと連携協定を結びました。
この連携協定はコンビナート地域でのGX=グリーントランスフォーメーションの実現など産業分野の脱炭素化に向けて一層協力しようと結ばれたものです。
化石燃料中心の産業構造をクリーンエネルギー中心に移行させることで、県は国からの支援などを得ながら産業集積やインフラ整備を進める「GX戦略地域」への指定を目指しています。
山口フィナンシャルグループは指定に向けて新事業創出や資金供給を行うほか、中小企業には脱炭素経営の設備投資などへの支援を強化します。
(山口フィナンシャルグループ 椋梨 敬介社長)
「現在の産業構造をGX進めることで新たな産業を生み出し、新たな山口県の産業が生み出されるような、未来に向けての取り組みにつなげていきたい」
県では産業分野の脱炭素化にむけて今後もより効率的に取り組みを進めていきたいとしています。
(12/01 11:50 山口放送)
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