■しものせき海峡まつり始まる 赤間神宮で壇ノ浦の戦いで滅亡した平家を偲ぶ『安徳帝正装参拝』(山口県)
しものせき海峡まつりがきょう(2日)から3日間の日程で始まり、初日のきょうは壇ノ浦の戦いで滅亡した平家を偲ぶ『安徳帝正装参拝』が行われました。
『安徳帝正装参拝』が行われたのは、下関市阿弥陀寺町の赤間神宮です。
市内で着物の着付けなどを行っている「萱島きもの研究会」の関係者およそ50人が安徳帝をはじめ平家の武将や官女に扮し、境内にかけられた天橋を渡りながら華やかな歴史絵巻を繰り広げました。
赤間神宮には多くの観光客が訪れ、参拝の様子を撮影していました。
その後、一行は拝殿に移動して玉串を奉げ、幼くして亡くなった安徳天皇の御霊を慰めていました。
(安徳帝役・岡本彩心さん)
「大変だと思いました。楽しい気持ちでやりました。」
(訪れた人は)
「香川県(から)です。すごいなと思いました。」
きょうから始まった『しものせき海峡まつり』2日目のあすは、豪華絢爛な衣装をまとった太夫が市内を練り歩く先帝祭や源平武者行列、源平船合戦などが行われます。
(05/02 19:36 山口放送)
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