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■錦帯橋の橋体の一部に腐食を確認　岩国市は今年度中に修復検討委員会立ち上げへ(山口県)

岩国市は去年実施した錦帯橋の健全度調査で橋体の一部の腐食などを確認していて､今後､修復検討委員会を立ち上げ大規模修繕について検討を進めるとしています｡

錦帯橋の健全度調査は5年に1度行われていて､岩国市は去年9月に強度調査を､12月に腐食や損傷を調べる老朽調査を行いました｡

老朽調査の結果､木材の摩耗や損傷･腐食の進行が確認されたということです｡

これを受け岩国市の福田市長は､今年度中に修復検討委員会を立ち上げ今後の大規模修繕について検討していきたいとしています｡

（岩国市･福田良彦市長）｢早い段階での大規模改修､大規模修繕が必要であると認識している｡｣

財源について市は､残高およそ13億9000万円の基金を活用する方針ですが､大幅な不足が見込まれるとして､入橋料金の改定も視野に慎重に検討を進めているとしています｡

現在の入橋料は大人310円､小学生150円です｡

(07/09 11:27 山口放送)

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