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「国民の皆さんのためなら協力」 玉木代表、首相指名へ政策一致を要求〜山口市で街頭演説(山口県)



自民・公明の連立解消に伴い、次の内閣総理大臣となる可能性も出てきた国民民主党の玉木雄一郎代表が山口市に入りました。

「政局のキーパーソン」は、政権交代や首相就任の可能性について何と語ったのでしょうか。

(国民民主・玉木雄一郎代表)
「いま皆さんもテレビを観ていると、『国民民主党はどことくっつくのか』『玉木さんは総理大臣になるのか』色々なことを言われるが、今まで私たちも見たことがないような政治状況になっている。国民の皆さんにとっていいことを進めるなら協力する、何党であっても」

玉木代表の山口入りは党勢拡大に向けた「全国キャラバン」の一環で、山口市の中央公園前で街頭演説しました。

自公連立の解消により、野党が総理大臣指名選挙で候補を一本化すれば、政権交代の可能性もあります。

野党第1党の立憲民主党は、国民民主党の玉木代表を統一候補とすることを提案し、国民民主党側の対応が注目されています。

玉木代表は総理大臣就任への「覚悟」を述べた一方、安全保障やエネルギーなど政策の一致が必要との認識を示しました。

(玉木代表)
「公党の代表として内閣総理大臣を務める覚悟はある。真剣に考えているからこそ、安全保障やエネルギー政策は国の根幹なので、野党に向かっても政策の一致・合意を求めている」

国民民主党は次の衆院選で山口1区に公認候補を内定していて、玉木代表は、山口2区か3区への擁立にも取り組む考えを示しました。

(10/13 19:35 山口放送)

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