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「栗に勝る」として名付けられたカボチャ「阿知須くりまさる」 特に甘くて大きい「極」が出荷(山口県)



「栗に勝る」として名付けられたカボチャ=「阿知須くりまさる」…その中でも、特に甘く、大きい「極」が12日、出荷されました。

ひと玉ずつ、化粧箱に詰めて出荷されるのが阿知須くりまさる「極」です。

阿知須くりまさるは、強い甘みと栗のようなホクホクとした食感が特徴ですが、3キロ以上の大玉で、見た目のいいものが2024年から、「極」として出荷されています。

今年出荷される阿知須くりまさる「極」はなんと7個のみ、全生産量の0.4%という、選りすぐりの逸品で、暑さのなか、9月には「受粉」や「わき芽とり」の作業を毎日続けたということです。

(JA山口県阿知須カボチャ生産組合・松ア繁秋組合長)
「特に病気が出ないように毎日子どもを育てるような気持ちでカボチャに接してきました」
「この甘さは、この世にないような甘さではないかなと自負しています」

阿知須くりまさる「極」は、13日午前6時半から、宇部市の市場で競りにかけられます。

去年は1個平均4500円だったということです。

(12/12 19:33 山口放送)

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