■柳井市議選 当選者の過半数がKRYアンケートで「中間貯蔵施設に反対」(山口県)
上関町に隣接する柳井市の市議会議員選挙の投開票がきのう(7日)行われました。
上関町で計画が進められている使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設計画について山口放送が行ったアンケートに「反対する」と答えた当選者が過半数を占めました。
柳井市議会議員選挙には今回、16の定数に対して24人が立候補し、昨夜、当選者が決まりました。
今回の選挙では一部の候補者が中間貯蔵施設について計画の反対を訴えていました。
今回、山口放送が行ったアンケートでは当選者のうち計画に賛成と答えた人が2人、どちらともいえないが3人、反対が9人、無回答が2人で反対と答えた人が過半数を占める結果となりました。
同じく上関町周辺の田布施町議会ではことし3月に中間貯蔵施設建設の反対決議をしています。
来年3月に予定される新たな議員のもとでの初めての柳井市議会定例会では建設に反対の意思を示す議案の提出などを検討している議員もいます。
新たな柳井市議会議員の任期は来年1月1日から4年間です。
(12/08 19:42 山口放送)
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