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今年は「昭和100年」ブラウン管テレビや黒電話などレトロ製品の特別展 西海市で始まる《長崎》(長崎県)



4月29日は昭和の日。そして、2025年は昭和で数えると100年になる節目の年です。

西海市の博物館でレトロな家電などに触れられる特別展が始まりました。

ダイヤルを回してチャンネルを切り替えるブラウン管テレビや黒電話など昭和レトロな道具や機械、およそ90点が展示されています。

西海市の音浴博物館で29日から始まった特別展。

文字を打つ機能は「タイプライター」、動画を撮影する場合は「8ミリフィルムカメラ」など

スマートフォンの機能を昭和の製品に置き換えて展示しています。

(青木雄大アナウンサー)
「平成生まれで黒電話の使い方を教えていただけますか」

(音浴博物館 古賀 タケルさん)
「数字があるが数字に指を入れて番号を金属の場所まで回す」

(青木アナウンサー)
「もし095を押すなら0を持ってきて9を持ってきて5を持ってくる必要あるんですね」

(音浴博物館 古賀 タケルさん)
「スマートフォンを電話だと忘れるくらいいろいろなことに使っている。昭和の時代にもし同じようなことをするとどれくらいたくさんの機械が必要なのか疑問になって館長に言ったら快諾してくれて並べてみた」


普段から90年前に使われていた電気蓄音機の展示や

15万枚以上のレコードで好きな曲を楽しめるエリアなどがある体験型の博物館。

特別展では4畳ほどの部屋にぎっしり昭和のアイテムが並び、昔を懐かしむ人の姿もありました。

(50代長崎市から)
「1部屋分が小さいスマートフォンに入りこんでいるのが不思議な感じ。これをみんな昭和の時は一つ一つ使っていたのが懐かしくもあり今すごく便利」

(50代長崎市から)
「(テレビが)映らなくなると1回叩くのをよくやっていた」

(音浴博物館 古賀 タケルさん)
「当時を知っている人はこんなのあったな懐かしいなとノスタルジックに浸ったりいろいろ新鮮なものがあるので興味を持って色々見てもらえれば」

特別展は5月末で開かれています。


(04/29 19:40 長崎国際テレビ)

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