■米露首脳へ書簡「2人が面会し核廃絶の合意求める」日本被団協などノーベル平和賞受賞の3団体《長崎》(長崎県)
日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会など3つの団体は、アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領に、全面的な核兵器廃絶を求める書簡を送ったと発表しました。
書簡を送ったのは「日本被団協」のほか、「ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン」「核戦争防止国際医師会議=IPPNW」で、いずれも核兵器廃絶の取り組みでノーベル平和賞を受賞しています。
書簡では、核兵器をめぐる状況はここ数十年間で最も危険性が高いとした上で2人が面会し、全面的な核兵器廃絶の合意を結ぶよう求めています。
日本被団協の代表委員を務める、被爆者の田中 重光さんは「核の脅威が高まっている中、核保有国同士で話し合いをして軍縮につなげてほしい」としています。
(04/28 17:30 長崎国際テレビ)
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