■【長崎ヴェルカ】ホーム最終節は白星ならず「感謝の気持ちと…すごく悔しい」史上最多5701人《長崎》(長崎県)
プロバスケットボールりそなグループBリーグ、週末のホーム最終節でGAME1を落としたB1の「長崎ヴェルカ」は27日、5試合ぶりの勝利を目指してGAME2に臨みました。
今シーズンのホーム最終戦となった一戦、ホームゲーム史上最多となる5701人のファン・ブースターが詰めかけました。
(長与町から)
「とにかく勝つこと。きのう負けているから。連敗はまずいので、ぜひ勝ってほしい」
(長与町から)
「森川選手はきのうスリーポイントがなかなか入らなくて、きょう決めてMVPになってほしい」
(ブースター)
「ゴー!ゴー! ヴェルカ」
試合は序盤から、一進一退の攻防に。
連携プレーで得点を重ねる京都に対し、ヴェルカは…。
(実況)
「ブラントリーが奪った。スピードに乗って豪快ダンク。ホーム最終戦ブラントリーが魅せた」
ブラントリーの個人技で対抗。しかし前半は5点のリードを奪われ、折り返します。
後半は馬場とブラントリーが中心となって攻撃を牽引しますが、最終の第4クオーターに10連続得点を喫したヴェルカ。
ホーム最終戦を白星で飾ることができず、リーグ戦5連敗となりました。
B1昇格初年度の昨シーズンから、ホーム戦60試合すべてでチケットが完売したヴェルカ。
試合後のセレモニーでは、高比良キャプテンが感謝の思いを伝えました。
(高比良 寛治 主将)
「僕らが恩返しできることは結果でしかない。今シーズン悔しい思いをしているが、このヴェルカがもっと盛り上がって、みんなで長崎をもっと引っ張っていく未来をみんなで作ってほしい」
(馬場 雄大 選手)
「60試合満員で会場を埋めてくれるファンの皆さんに感謝の気持ちと最高という気持ちと、同時に勝利を届けられなかったところがすごく悔しい」
(モーディ・マオールHC)
「ファンが誇れるチームを作るのが、私の責任。ファンの思いに値するチームが出来上がるまで、私はこれからも24時間考え続けたい」
次の試合は、シーズンの最終節。
5月3日と4日に、アウェーで「大阪エヴェッサ」と対戦します。
(04/28 17:40 長崎国際テレビ)
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