■高校生が考案!役目を終えたランドセルを次の子どもたちへ贈る「ランドセルリレー」始動《長崎》(長崎県)
役目を終えたランドセルを、次に必要とする子どもたちに贈るボランティア活動を、県内の高校生が始めました。
中学生が持ち寄ったのは、使わなくなったランドセル。
(県立長崎東高校 生徒)
「大事に使ってください」
(青雲高等学校 生徒)
「次の世代に届けられるようがんばります」
受け取ったのは、青雲高校と県立長崎東高校の生徒です。
子どもたちを笑顔にする活動をしたかったという2人は、これから小学校に入学する子どもたちに不要になったランドセルを贈る「ランドセルリレー」を企画。
この日は、長崎市立淵中学校で29個を受け取りました。
(青雲高等学校 生徒)
「小さい子たちがモノを大事に使うことを意識して過ごしてもらえるようにランドセルリレーをやることに意味がある」
長崎市でリゾートホテルを運営するカトープレジャーグループなど企業の協力も得て、集まったランドセルはクリーニングなどを行った後、希望する子どもたちに届けられるということです。
(青雲高等学校 生徒)
「何もわからないことだらけで、自分たちですべて一から準備してきたことが実行できて安心。いい経験になった」
2人は今後も、学校や地域と連携しながら活動の輪を広げたいとしています。
(05/01 19:15 長崎国際テレビ)
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