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「なるべく早く扉を開けたい」棟方志功記念館の再生を求める要望書を青森市長に提出(青森県)



去年閉館した棟方志功記念館の再生を求める要望に対し、青森市の西市長は「なるべく早く扉を開けたい」と述べ、志功を顕彰し、体験もできる施設として早期に開館する考えを示しました。

きょうは、青森商工会議所の倉橋会頭たちが青森市の西市長を訪ね、要望書を提出しました。
要望では旧棟方志功記念館を修繕し、志功を顕彰する施設として速やかに再び開館することや、没後50年にあたる今年度中に再生計画を作ることなどを求めています。
これに対し西市長は…

★青森市 西秀記 市長
「文化芸術を学べる場体験できる場としてなるべく早めに扉を開けたいという気持ちで今考えている」

西市長は「棟方志功という名前を残すという思いは同じ」だとし、「しっかり顕彰する施設にしてほしい」という要望に対し「志功がメインになる」と答えていました。

★青森市 西秀記市長
「建物の内部の面積なども調べていますが、あまり手広くはできないというのが実情ですので、棟方志功を中心にした施設になっていく。修繕を中心に考えていきたい」

★青森商工会議所 倉橋純造会頭
「基本的なスタンスは同じだと言うことを言っていただいたので心強いと思っています。お互いに良い方向をめざしていければ」

市は今後検討会議を立ち上げ、再生計画づくりを進めます。


(07/04 19:14 青森放送)

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