■道路陥没は地下排水管の“水漏れ”が原因の可能性も 復旧作業始まるも「通行止め」解除のめどたたず 青森県六戸町(青森県)
きのう道路の陥没が見つかった六戸町の県道は、地下にある排水管の水漏れが原因となった可能性があり、付近の通行止めが続いています。
道路の陥没が見つかったのは六戸町犬落瀬の県道・米田六戸線です。
きのう午後2時40分ごろ、車線中央に直径60センチ深さ1メートル70センチの穴が空いているのが見つかりました。
けが人はいませんでした。
★住民
「まさか陥没っていうのはぜんぜん頭になかったからね」
現場の地下には道路を横断する形で農業用排水管があるということです。
これまでのところ、排水管から水漏れして周辺の土砂が沈み、空洞化した可能性が考えられるということです。
現場では重機で付近を掘り広げ復旧工事が始まっています。
六戸町の佐藤町長も作業を視察し、早期復旧へ県と協力する考えを示しました。
★六戸町 佐藤陽大 町長
「町としてもできる限り協力をして、なるべく早い段階で復旧していただけるように(県との)協力態勢は築いていきたい」
県道は現場付近およそ1.1キロにわたって通行止めとなっていて、解除のめどは立っていません。
(07/17 12:04 青森放送)
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